東京女子体育大学
服部ゼミナール
道徳教育・高校教育改革・スポーツ倫理

1.道徳教育は、生徒の人間性を高める教育であり、すべての教師が取り組むべき必須の課題である。しかし、現実には道徳教育は十分に目標を達成しているとはいえない。いかにしたら中学校「道徳の時間」は魅力的な授業になりうるか、また、高校における道徳教育はいかにあるべきかを研究する。

2.高校教育は、ほとんどの中学生が進学する準義務教育となり、しかも少子化の影響で高校淘汰(サバイバル)の時代となっている。そこで、個性化・多様化の高校教育改革が進んでいるが、その柱となるのが「総合学科」である。「総合学科」は高校教育をどう変えるのかを研究する。

3.スポーツ倫理とは、スポーツにおける正しいあり方について考えることである。スポーツは勝敗を争うものであるが、勝つためには、何をしてもよいのだろうか?怪我をした相手の傷を攻めるのは卑怯か?強打者は敬遠して勝負を避けるのは卑怯か?レフリーの見えないところで反則をするのは卑怯か?スポーツにおいて正しく勝つとはどういうことか。部活動指導を前提にして、スポーツ倫理について研究する。

4.本ゼミは、中学校・高等学校における学校教育を前提とした研究をするので、教員志望者であることが 望ましい。











第1期(2007・平成19年度)
(最終更新日 080530)

第1期(2007・平成19年度)
(最終更新日 080530)